Racism in America

 プリンターが届く。プリンターと/で戯れる。一日が終わる。昨日の残り。
 CNNの "Paula Zahn Now" で "Racism in America" 特集。マイアミの議員が主としてヒスパニック住民の存在を揶揄して "Third-world" と呼んだことに端を発する "Third-world furor" をきっかけに、アメリカ南部を中心とした潜在化/顕在化する人種問題を議論。サウスカロライナのリンチ事件の議論で、パネラーが人種主義に関して残した "I can't explain it, but I feel it" というコメントが印象に残った。やはり、人種の存在を幻想として片付けるのではなく、真摯にそれを現実として言語化していく営為が求められるのだろう。先だっての50発打ち込まれた黒人の話にしろ、事件にならない日常的な営みにしろ、"I can't explain it, but I feel it"という言葉がその背景を物語っているような気がする。