フィーバー

 読書、その他。嫁はとある研究会に出かけていき、いろんな意味で憔悴して帰宅。やっぱり行かなくてよかった。
 女子バレー、日本vsイタリア。ストレート負け。完敗ですな。高さのあるチームに拾うバレーをされたらかないません。にしても、「ニュース」だかなんだかしらないが、あのやんちゃ坊主たちの「フィーバー」ポーズがダサすぎるし、ウザすぎると、内心キレ気味の方が全国に推計2000万人ぐらいおられることと思います。タイムアウトのたびにフィーバーだかフューチャーだか訳分からない騒音を垂れ流すのは勘弁して欲しい。しかし、ジャニーズって誰が支持しているのだろう。この30年弱の人生でジャニーズファンに出会ったことは一度しかない。バイト先で新しく入ってきたいい年したふくよかでめがねが素敵なおばさんだったが、なんでも全国津々浦々ジャニーズの追っかけをやっているという。滝沢君たちがもうすぐデビューするとかなんとか聞いてもいない豆知識をバイトの間中熱っぽく語ってくれた(そのあとしばらくして本当にデビューしたので、この人たちの情報網はいったいどういうこと?と呆れたものだ)。よくわからないが、とにかく好きなんだろう。どうぞ「フィーバー」してください。けれど、全然「フィーバー」したくもない私のような善良な一市民(?)を、巻き込まないで欲しい。いっそのこと、煽り役には氷川きよしあたりを起用して、お年寄りを観客席に動員したほうが視聴者のうけはいいと思う。セットの合間に「♪やっぱりね、そうだろね、しんどいねえ、未練だねえ」とか「♪ズン、ズン、ズン、ズンドコ、(きよしぃ〜)」とか流れるだけでもラテン系の国は調子を落とす、と勝手に想像する私は卑怯でしょうか。
 
 買うかどうかも分からないがとりあえず並べてみた本たち:

愛国者は信用できるか (講談社現代新書)

愛国者は信用できるか (講談社現代新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

戦争の克服 (集英社新書)

戦争の克服 (集英社新書)