これだけ運動したのになぜかプラス1キロ

 8時過ぎにのそのそ起きる。下半身を中心に鈍い痛みが全身を縦横断している。朝飯もそこそこに、今日は野外でキックオフ。ほとんどのプレーヤーが動けないため、スペースは存分にあったはずなのだが、スペースにいくらパスを出しても誰も追いつけない。時間が経てば経つほど、全身を貫く痛みは重みへと変わり、何もできないままエクササイズは終了。
 這這の体とはまさにこのこと。芋虫のように這いながら、温泉で汗を流す。うどん屋で食欲を満たして解散。次回は今冬と決定したようなので、リベンジを誓いながら各自散る。お疲れ様でした。
 侍氏の駆るヴィヴィオの車中で、乳酸が猛威を奮い、だんだん深刻な気分に。旅路を盛り上げる担当のはずが、運転手に励まされながらの情けない道中。感謝しつつ、再会を期してお別れ。駅に向かう。
 日本の鉄道網がいかに障害者に優しくないかをひしひしと感じながら、階段を上り下り。人生で3本の指に入る筋肉痛なのは間違いない。なんでも一週間で消えない筋肉痛は動脈硬化の疑いがあるらしい。少し不安。
 帰宅後、嫁に今回のご報告。ある重大発表に嫁号泣。しかるべき正しい反応。私も心の中で泣いております。明けない夜はない。台風が作り出す厚い雨雲の向こう側で、太陽は目に見えなくとも必ず照っています。
 一度ソファに沈むと起き上がるのに5分ほどかかるという情けない状態。さっさと寝る。