サッカー

大一番リヴァプールvsアーセナル。今期これまで見たフットボールの試合の中で、最高の試合。新戦力が完全に融合していない上に怪我人続出で下降線をたどるリヴァプールが、従来の華麗なパス回しに強引さとスピードを添加して只今絶好調のアーセナルを、アン…

U−20 スペインvsチェコ

1−1 (PK 3−4)。おそらくサイド攻撃を得意とするスペインに対して、チェコはボールを保持しているサイドの選手に対して常にダブルチームで臨む。対するスペインもチェコお得意のカウンターを警戒してか、サイドバックの攻撃参加は控え気味。互いに互…

U-20 日本vsチェコ

2−2(PK 3−4)でチェコが勝ち抜け。

 U−20 日本vsナイジェリア

すでに決勝トーナメント進出を決めている両チーム。ほとんど消化試合に位置づけられる試合。日本は梅崎や福元ら数人を除いてメンバーを入れ替えた。結果はスコアレスドロー。もっとも決定的な場面は数多く、特にナイジェリア守備陣のマーキングの杜撰さが目…

U−20 日本vsコスタリカ

伝統の堅守速攻を誇るコスタリカ。対する日本はパス回しの多彩さで対抗。日本は中盤でボールを失ってコスタリカの速攻の餌食となる場面が目立つ。最終ラインのカバーリング役・福元が相手FWと1対1になる場面が多い。特に日本の左サイドが集中的に狙われ…

U−20ワールドカップ、日本vsスコットランド

ワンタッチ・ツータッチで左右上下に揺さぶる日本に対し、スコットランドはシンプルに縦一本を狙い、FWの決定力に期待。日本の運動量豊富なパスワークにスコットランドは全くついていけず、たびたび決定的な局面が訪れるも、最後の一踏ん張りが利いてなん…

CL決勝 リヴァプールvsミラン

2年前のCL決勝で両者が相対した際には、3点リードのミランが圧倒的優位に立ったかと思いきや、数分間でリヴァプールが追いつくという、『キャプテン翼』か『シュート』でしかありえないような劇的な展開となった。とはいえ、「両校優勝」あるいは「おてて…

CL準決勝2nd leg ミランvsマンU

このところエインセ、ブラウンの急造CBコンビで戦ってきたマンU。毎試合のように失点を重ねるも、攻撃陣の奮起でどうにか凌いできた。今日はレギュラーCBヴィディッチが肩の脱臼から復帰。エインセが左にまわり、右にオシェイ、中央にヴィディッチ、ブ…

CL準決勝2nd leg リヴァプールvsチェルシー

欧州随一の分厚い選手層を誇るチェルシーといえど、怪我人続きの苦境が深刻さを増すにつれ、徐々に閉塞感が漂うようになる。プレミアの覇権を事実上諦めることになったチェルシーは、弱り目に祟り目、守備の要リカルド・カルバーリョをも故障で欠くことにな…

プレミアリーグ、エヴァートンvsマンU(W杯イングランド優勝時のメンバー、アラン・ボール氏の追悼試合)。2−4。凄まじい試合。前半開始直後からエヴァートンが先手必勝とばかりに一気にマンUゴールに迫り、アルテタのFKで先制。しかしやがてエヴァー…

寝坊して前半20分から、CL準決勝1st leg、チェルシーvsリヴァプール。1−0。リヴァプールの煮え切らなさと、チェルシーの強力な組織的守備が相互に作用しあって、お互いの長所を消しあう地味な試合に。今シーズンいまひとつのランパード、たまに呼吸があ…

CL準決勝1st leg、マンUvsミラン。3−2。レギュラー陣が次々故障に見舞われて守備が不安のマンU。FW陣が頼りにならず攻撃はカカ頼みのミラン。その図式通りの展開。 マンUは、ルーニーが中央、ギグス・ロナウドがそれぞれウィング気味に左と右に張…

CL準々決勝2ndleg、マンUvsローマ。稀に見る大虐殺。7−1(1st leg 1−2)。 リーグ戦でもポーツマスに不覚を取り、権勢に翳りの見えるマンUは、トップにアラン・スミスを配し、左サイドルーニー、右サイドロナウド、トップ下にギグス。スミス以外の…

CL準々決勝、チェルシーvsヴァレンシア。1−1。総じてチェルシーがやや押し気味に進行するも、ポストを叩いたり、少しタイミングが合わなかったりでゴールまでは至らない。逆に両サイドを中心として再三鮮やかなパス回しからチャンスを演出していたヴァレ…

CL準々決勝、ローマvsマンU。ゼロトップシステムが円熟の域に達してきたローマ。長期のリーグ戦では決め手に欠ける印象だが、短期決戦ならばトッティを中心としたカウンターが怖い。一方のマンUは、怪我人続出でやや豪華な陣容に翳りが見えてきた。両サ…

 日本vsシリア

オリンピック代表の試合、日本vsシリアを途中から。3-0。イタリアを倒したのだの、黄金世代だのと騒がれた割にはシリアもパッとしない。ホームという地の利、それから中盤の枚数を増やして思い通りのポゼッションサッカーを展開できた作戦勝ち、というような…

トッテナムvsマンU

最初の10分、トッテナムはレノン・デフォーのイングランド代表コンビを中心に一気呵成攻めに攻める。その後、次第に膠着状態に。ルーニーがPエリア内で倒されるも、ノーファウル。猛抗議も実らず、続行。しかし、これが伏線となり、ロナウドが二人を交わし…

ミドルズブラvsアーセナル

エヴァートンvsリヴァプールの退屈な試合(0-0)を見た後のエキサイティングなゲーム。共に年明け後公式戦無敗。若干36歳、サウスゲートに率いられた「ボロ」に、艱難辛苦のウッドゲートがいるというのは知らなかった。最近では韓国代表FW、イ・ドングクが加…

FAカップ、マンUvsポーツマス。2-1。ルーニー、ロナウドはお休み。代わりにスールシャールとパク・チソン。いまいち停滞気味の攻撃。イージーなパスミスが目だつ。ポーツマスのカウンターがたまに決まりそうになるが、寸でのところで跳ね返す。ポーツマス守…

アーセナルvsマンU

大一番。エミレーツスタジアム杮落とし以来、未だホーム土付かずのアーセナル。ベンゲルはこの一戦を落とせば、今季の優勝はないと考えている模様。ファン・ペルシが足を痛めてスタメン落ち。アデバイヨールとアンリの2トップ。ロシツキーやセスクがこれに絡…

エヴァートンvsチェルシー

今季のチェルシーはなんだかなあ、と高を括っていたら、どつきまわされたうえに、ジャイアントスイングで世界新記録分回された、という強烈な試合。エヴァートンが大方の予想を覆し、善戦。チェルシーはテリーの負傷欠場が響き、DFラインが不安定でばたばた…

バルサvsチェルシー

随分時間が経ってしまったが、昨晩ようやくCLバルサvsチェルシー。グジョンセンを真ん中に左ロナウジーニョ、右メッシ。メッシは左にも出没する。デコ、シャビ、モッタの3センター。対するアウェイチーム、チェルシーは、シェフチェンコを足の違和感で欠き…

 シェフィールドvsマンU

ルーニーにギグス、ロナウドが絡む3トップ。現時点でのベストメンバー。しかし代表戦直後、かつ、チャンピオンズリーグのセルティック戦が控える厳しい日程の途上、マンUのコンディションは万全とはいえない。特に両ウィングはいまいちさえない。ロナウドは…

昨晩U−21日韓戦を何となく見る。セットプレーとOGで1−1。韓国の前線からのプレスが強烈過ぎて、日本は全然ボールが回せない。しょうがないから、カレンロバートを電柱に見立ててひたすら蹴るも虚しく撥ね返されるのみ。中盤がずるずる後退し、前線が…

日本vsガーナ。0−1。トゥーリオや坪井の怪我で、水本、阿部、今野という急造3バック。鈴木啓太を底に置いて、サイドにサントス、駒野。攻撃的な位置に山岸、遠藤。2トップは佐藤、巻。一見すると、非常に攻撃的な布陣に見えるが、チームの共通理解として…

マンUvsN・カッスルを後半途中まで。2−0。スールシャールをルーニーが後方支援する形の2トップ。右にフレッチャー、左にC・ロナウド、中央にスコールズ、その後ろにキャリック。前半こそ、N・カッスルの中盤からのプレスが功を奏し、ほとんど決定的な…

CL、レアルvsディナモ・キエフ。5−1。ニステルロイの1トップにレジェスとラウールが左右ポジションを入れ替えながら絡む形。エメルソンとディアラ、特に後者が攻守の要。DFラインの不安定さは相変わらずだが、セルヒオ・ラモスとカンナバロの1vs1…

CLグループリーグ、リヨンvsR・マドリー。レアルがどうなったか気になって見てみる。欧州6大リーグ新記録となるリーグ6連覇に向かうリヨンと監督を始めとしてすっかり別のチームになったレアル。序盤からテンポの速い展開となる。攻守の切り替えが速く…

CLグループリーグ、チェルシーvsブレーメン。2−0。チェルシーは、旧戦力にシェフチェンコやバラック、移籍したてのA・コールを豪華に配した布陣。対するブレーメンもクローゼやボロウスキーを始めとするドイツ代表の面々に現在売り出し中のファンタジス…

日本vsイエメン戦。1−0。終了間際の我那覇のゴール。高地の影響やピッチの状態など実際に見てみるとそれほどでもないような印象を受ける。後半やや苦しい時間帯はあったかもしれないが、イエメンよりも日本のほうが全般的に動いていた。ピッチの状態も芝が…